便秘によくある症状としては、便が硬い、出にくい、少ない、排便時に痛みがあるなど様々ですが、一般的に言って「すっきりとした気持ちの良い排便ができない」状態を便秘と言ってよいでしょう。
便秘を解消するためには、まず原因が何か?をハッキリとさせることが必要です。一概に便秘と言っても、その原因は様々ですから、解消法もそれに合わせたものでなければなりません。
便秘の原因として、すぐに思いつくのが食物繊維の不足です。食物繊維が不足すると腸内の善玉菌が減少したり腸内環境が悪化したりして排便を阻害します。
便意があった時にすぐにトイレに行かずに我慢をすることが多いと、脳が便意を感じにくくなります。そうすると、腸に便がとどまる時間が長くなり、水分が吸収されるので便が硬くなり、ますます出にくくなります。
便秘で困っている人は、便秘薬(下剤)に頼ることが多いかもしれませんが、薬で出すことが日常化するとだんだん薬の量を増やさないと効果がなくなってきます。
特に妊娠中に女性なら、できるだけ便秘薬に頼らずに食生活の改善で便秘解消をしたいところです。もし、便秘薬を使用しなければならないほどの場合は、産婦人科に相談をして処方してもらってください。
少々時間はかかりますが、一時的な便秘解消法ではなく、体質と生活習慣を改善するようにしないと、何度も便秘を繰り返してしまうことになります。
便秘解消には日ごろの適度な運動が大切ですが、ツボを刺激してあげるのも効果的です。つぼやマッサージで、体の外から腸を刺激することは、便意をうながしたり排便を助けたりして便秘を解消してくれるのです。
それから、酸味のある食べ物や香辛料を使った食事は腸に刺激与えて、排便をうながす効果があるのです。また“適量”のアルコールも腸の刺激になり、便通をよくしてくれます。
精神的ストレスが積み重なると自律神経の働きが乱れることにより腸の働きが乱されて、便秘を起こしやすくなります。ストレスを貯めずに上手に発散するように心がけましょう。
便秘が解消されれば、便秘が原因で起こっていた症状なども改善されることが多いので、便秘は仕方ないとあきらめずに日ごろから便秘解消法を取り入れてみてください。
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